Q&A of 愛知教育大学 天文台

■ 天体望遠鏡

Q:「反射望遠鏡」と「屈折望遠鏡」の違いは?

A: 望遠鏡には「反射式」と「屈折式」があります(特殊なものとして「反射屈折式」というのもあります)。天体からの像を拡大するために凹面形状の鏡など“反射鏡”を利用した望遠鏡が「反射望遠鏡」です。像の拡大のためにレンズを組み合わせて作られたものが「屈折望遠鏡」です。「反射式」の場合、口径の大きな望遠鏡がつくれるというメリットがあります。




調べてみよう! 
「屈折望遠鏡」と「反射望遠鏡」にはどのような特徴があるでしょうか? それぞれのメリットとデメリットについて調べて下さい。
(ヒント:口径、値段、色収差、操作性、など)




Q:「ナスミス式望遠鏡」ってどんな望遠鏡?

A: 「反射望遠鏡」のなかまです。19世紀にイギリスのジェームス・ナスミスさんによって考案されました。望遠鏡内に導いた光線を主鏡(放物面)で反射させ、それを鏡筒内の副鏡(双曲面)で反射させ、さらに平面鏡で光路を90°曲げます。この光線は、望遠鏡の架台の高度軸(望遠鏡を支えて回転させる軸)の内部を通り、鏡筒の外部に導かれ焦点を結ぶようになっています。したがって、この回転軸の先から覗くと像が見えることになります。望遠鏡がどの天体の方向を向いているかに依らず、覗き口がいつも同じ場所(高さ)になる事が特徴です。愛教大の60cm望遠鏡の場合、この回転軸に筒(平面鏡が内蔵された筒)が取り付けられていて、筒内の鏡で光路を曲げて筒先まで導いて、床の高さの覗き口から容易に観測できるようになっています。



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Q:望遠鏡の乗っている台(架台)にもいろいろあるの?

A: 天球上の天体は、日周運動(地球の自転による見かけ上の天体の動き)に従って刻々と見える位置を変えて行きます。天体を望遠鏡で観測するためには、この動きに合わせて望遠鏡の向きを変えていかないといけません。このため、望遠鏡は「架台」とよばれる特殊な台に据え付けられています。
 天球の任意の星に望遠鏡を向けるためには、「上下」方向と「左右(水平)」方向など、回転の軸が2つ必要です。望遠鏡を上下・左右に動かして天体を追尾するための架台は「経緯台式架台」といいます。愛教大の60cm望遠鏡の架台はこの方式です。一方で、二つの回転軸のうち一つを地球の自転軸に平行にした方式の架台もあります。これは「赤道儀式架台」と呼ばれます。愛教大の観望会で使用している小型望遠鏡の架台はこちらのタイプです。赤道儀式の場合、地球の自転軸に平行に設置した軸の周りに望遠鏡を動かせば、日周運動を容易に追尾できます。赤緯の異なる天体を観測したい場合には、もう一つの軸を利用して望遠鏡の向きを変えれば良いのです。



調べてみよう!
経緯台式架台と赤道儀式架台のメリットとデメリットを調べてみよう。
(ヒント:操作性、値段、設置スペース、天体の追尾方式、天体写真撮影、など)



質問事項は「天文台一般公開」の際に受け付けます。
是非、愛教大天文台一般公開にお越し下さい


■ 星・惑星

Q:






質問事項は「天文台一般公開」の際に受け付けます。是非、愛教大天文台一般公開にお越し下さい


■ 銀河・宇宙

Q:





質問事項は「天文台一般公開」の際に受け付けます。是非、愛教大天文台一般公開にお越し下さい